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利回り
株主になるメリットのひとつに、企業の業績が順調で利益を上げていれば、企業から配当金が支払われます。
配当金は、株式を買うという行為によって企業に資金を提供している株主に対して、利息を払っているのと同じ意味合いがあります。株はいつ売られるかわからないわけですから、資金を提供しているというより、企業に資金を一時的に預けているといった表現の方が、配当金を支点にして考えた場合は、適切かもしれませんね。その意味では、銀行などの金融機関にお金を預けているのと同じことになります。
この配当金が、株価に対してどのぐらいの比率になっているのかを示したものが利回り(配当利回り)です。たとえば、1000円の株価をつけている企業の配当金が5円たったとすれば、利回りは5÷1000で0・5%になります。
この利回りは、かつては投資の重要なモノサシになっていました。しかし、現在では、PERなどの新しい尺度に押されて、あまり重要視されなくなってきています。それに加えて、東証1部上場会社の平均利回りは、1%すらも大きく割り込んでいるような状態ですから、配当金をもらうといった楽しみが、投資家の間で薄れてきているといった実状もあるでしよう。
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