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既存の柱を残し綺麗にする場合
リフォームにおいて、既存の柱を残し綺麗にする場合も、職人の腕にかかってきます。
木は生きており扱い次第で変化します。リフォーム後の簡単な拭き掃除をするとして、万能洗剤やアルカリ性の洗剤を使ってはどうでしょう。木はアルカリ性に弱く、ただれてしまったり黒ずんでしまったりします。今まで培った木の風合いを壊しかねません。
数十年の内に木は汚れを吸い込んで生きます。その際に木のアク(汚れ)を取り除くときがあります。コレをあく洗いと読んでいます。あく洗いは今は簡単な洗剤があり、容易にこなすことが出来ますが、容易になった分、仕上がりも見る人が見れば一目瞭然です。
本来はこう定数が多く4日ほどかけなくてはいけないのですが、それを、あっという間に行ってしまうからです。確かに色はきれいになるのですが、風合いが損なわれたり、何より質感が変わってきます。ざらざらな仕上がりになってしまうこともしばしばあります。それは、強い薬品や洗剤で一挙に落としてしまうことも原因で、前準備を省略してしまうことも原因です。もちろん伝統の道具を知らないのが一番の原因なのですが、伝統の道具にはそれなりの理由があり使われていることを、理解できないのです。また、教えてくれる職人さんは表にはなかなか出てこないのが普通です。
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