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年齢を考えて
登山を本格的にした経験はなくても、山に行った人は多いでしょう。
学校の遠足でも、低いものでもそれなりの達成感を味わえる山に登った事でしょう。
いまの中高年の多くは「むかしは…」という記憶をもっています。
どんなときでも経験に勝る判断力はないわけですが、もはや10代20代の自分ではないということも、忘れないでください。
年齢を重ねるにしたがって、あせらずに余裕をもって山に向かうことのたいせつさです。
天候のよくないときに「せっかく来たのだから」といって、無理をして山に登っても楽しいことはありません。
頭も体も固くなっているからこそ、柔軟な発想がたいせつなのです。
加齢によってもっともダメになるのは、体力の回復力です。
無理をしないことと、休息することの重要さを認識してほしいと思います。
パーティーを組んで山に登っていて困るのは、足のおそい人でもなく、荷物の背負えない人でもなく、「みんなとうまくいかない人」です。
自分勝手に単独行動を取ったり、知ったかぶりの知識を振り回して、まわりのメンバーに迷惑をかけている意識も無い人。
そんな人と登る山は、楽しくなく、ただ辛いだけの山登りとなってしまいます。
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