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ワインの飲み方
いまだ続くワインブーム。
ガラスの容器のデカンタにワインを移す「デカンタージュ」をすると、さらにおいしくなるという。
なぜデカンタージュをするのでしょう。
1つは「おり」を除くため。
おりとは、熟成でたまった沈殿物のこと。
グラスにそそぐたびに、おりがびんの中を舞い上がると、まろやかな昧が損なわれてしまう。
2つ目は、香りを引き出し、酸味や渋みをやわらげるため。
若いワインだと香りやこくが不十分だったり、酸味や渋みなどが強かったりすることがある。
人為的に空気にふれさせて酸化させることで、まろやかになる。
ガラスのデカンタは、800円位で売っている。
ワインを買ってきたら、できれば半日、垂直に立てておりを底の方に集め、栓を抜いて30分から1時間おき、味がまろやかになるのを待つ。
それでも渋かったり、酸味が強かったり、香りが乏しかったらデカンタージュすればいいのだという。
テーブルの上にデカンタを左、ワインを右、ろうそくは上と、三角形になるように置く。
おりの目立つ反対側を持つ。
びんの底を持つと、おりの流れが全体的に見渡せるが、力のない人は、びんを首に近い位置で持った方が失敗しない。
デカンタとびんの□同士を合わせ、ゆっくり流し込む。
全部つぎ終わるまで、途中でやめてはいけない」。
びん越しにろうそくの灯をかざし、おりの流れを見て、同じ速度でゆっくりそそいでいく。
びんが水平に上がったあたりで、視線をびんに集中させる。
大きいおりがびんの首とふくらみの間あたりにさしかかったら、もったいないが、つぐのは終了。
ただ栓を抜いてそそぐより、少し優雅な気持ちになれるデカンタージュ。
心のゆとりを取り戻すためにも、やってみよう。
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