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イボとウオノメ
ウオノメが痛い、と嘆く人の足のウラは体重を支えるためにけなげに硬くなった角質が貝殻のように分厚くなっている。
あなどるなかれウオノメ=魚の目は学名では鶏目、トリメ。
足の潟や・趾(足のゆび)にできる硬い角質増殖。
削っていくと確かに丸い不透明な目玉のように見える。
歩くときの痛みを避けるために、カカトの方に力をかけ、カカトの角質が割れたり、ついには腰まで痛くなったりする。
ウオノメと紛らわしいのがウイルスによるイボ。
これも増殖した角質が楔のように皮膚にささる。
こちらは削っていくと点々と小血管がみえ出血もする。
表皮の下の真皮にある毛細血管と神経が角質の中にギザギザに入り込むからで、趾の腹や趾の間にもできる。
大人の場合はウオノメとイボの混在型が多い。
角質の薄い子供の足にはウオノメはできず、ほとんどがこのウイルス性のイボ。
両者とも削るだけで大分楽になるが、イボの場合はすぐ増殖するので、液体窒素をあてたり、軟膏療法にスピール膏を併用したりする。
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