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自然気胸の治療
肺は、胸の中左右一対ある風船のようなものです。
怪我もしないのに、突然「自然に」肺がパンクする病気。
それが自然気胸です。
肺は、表面を胸膜と言うラップで包まれた大きなスポンジのようなもの。
自然気胸は、胸膜の一部が自然に風船ガムのように膨れて薄くなり、終いには破裂して起こります。
その原因はよく解っていません。
胸膜の穴は、そのまま自然に塞がることが多いのですが、50%前後の人は、再び破れて自然気胸を再発するとされています。
そのため、再発を繰り返す方、始めてでも穴の大きい方には手術を行います。
最近は「胸腔鏡下手術」で行い、入院も一般には四〜五日程度です。
痛みを伴い息苦しくなりますが、普段は健康な若い男性に多く、大した事はなかろうと、放っておく方も少なくありません。
治療は、肺から漏れ出した空気を胸の外に出して、パンクした肺から再び膨らむためのスペースを作ってあげること。
胸膜にあいた穴を塞ぐ事が必要です。
漏れた空気がわずかであれば様子をみますが、普通は、胸の中に細いチューブを入れて空気を吸い出します。
自然気胸は、年配の方や女性にも起こりえます。
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