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記憶は海馬で一時保存される
記憶力が大変いい人がいる反面、忘れっぽい人もいます。
あるいは爽快な気分のときは何でもすぐに覚えるけれど、疲れたときに覚えたことは忘れるのも早く、効率が悪いという経験はよくあることです。
こうした記憶力の差というものは、なぜ起こるのでしょう。
私たちが視覚、聴覚、嗅覚、味覚、そして皮膚感覚の五感を通じて得た情報は、まず脳の中の海馬(かいば)というところで保存されます。
海馬は情報を短期保存する場所で、いったん保存された情報はある期間を経て加工・分類されてから、こんどは大脳新皮質のあちこちで長期保存されます。
これが記憶の2番目のステップになります。
しかし、いくら新しい情報を保存しても、それを眠らせておいたのでは何の役にも立ちません。
そこで、大脳新皮質に保存した記憶を必要なときに出し入れして使うのが、前頭葉です。
保存した記憶を一時的に取り出し、それを利用して、思考したり創造したりする前頭葉の働きをワーキングメモリー(作業記憶)といいます。
前頭葉のワーキングメモリーは創造力や企画力の源です、しかし、これを駆使しようとしても、もともと保存されている記憶が貧弱であれば新しい何かを生み出すことはできません。
そこで、前頭葉の働きを高めるには、海馬の働きを活性化して、情報を溜めておく力をアップさせることが必要となります。
その為に最適な方法は、香りをかぐことです。
海馬はコーヒーやレモンの香りをかぐと、血流が増え、その働きが活発になります。
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