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からだをサビさせる活性酸素
切ったりんごの切り口が、時間を置くと褐色に変化する。
使い占した食用油が黒ずんで悪臭を放つ。
放置された鉄クギが赤くボロボロになったりする。
これらはすべて酸化という現象です。
酸化とはつまりサビること。
こうした酸化現象は、人のからだでも起こっていて、その真犯人は活性酸素という有害な酸素です。
私たちは酸素を吸って生きています。
そして、吸い込んだ酸素の約2%は活性酸素に変わるといわれています。
すなわち、生きている限り、私たちのからだの中では常に活性酸素が発生しているわけです。
活性酸素は長い年月をかけてからだをサビつかせ、老化を招き、寿命を縮めます。
それは私たちヒトの宿命ともいえるものですが、そのサビの進行具合は、その人の生き方しだいであり、どんな環境やライフスタイルで暮らしているかによって決まってきます。
つまり、抗酸化生活を心がけているかどうかで、老化の程度や病気発生の危険度も違ってくるのです。
特に40歳くらいからは、からだに備わっているサビ止め酵素の力が弱まり、若いときのように活性酸素をうまく処理できなくなります。
そこで中年以降は、ますます抗酸化生活を心がける必要があるわけです。
抗酸化生活を実践するとき、頼りになるのは植物性食品です。
植物は太陽エネルギーを栄養素(デンブン)に加工する光合成を行いますが、その際に発生する活性酸素を自力で消去しています。
そのためサビ面め物質が大変豊富なのです。
一方で、タバコや紫外線、アルコールなどは活性酸素を誘発しますし、過激なスポーツやストレスの多い生活も活性酸素の発生を促します。
サビ医め物質を積極的に取り入れ、かつ発生防止に努めることが抗酸化生活の基本となるのです。
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