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免疫強化の切り札は抗酸化物質
淡色野菜を食べる、ライフスタイルを見直すといったことが、マクロファージやNK細胞の活力をアップさせるわけですが、実はもう一つ、免疫力の維持・強化の切り札ともいわれているものがあります。
おなじみの抗酸化物質です。
抗酸化物質が、なぜ白血球にいいかというと、白血球の細胞膜には酸化されやすい多価不飽和脂肪酸が多いからです。
細胞膜は二重の脂質の層でできていて、その基本成分は脂肪酸です。
脂肪酸には3種類ありますが、そのうちの多価石飽和脂肪酸が活性酸素の格好の標的になります。
多価不飽和脂肪酸が酸化されると、その後の連鎖的な化学反応の末に、毒性の強い過酸化脂質が生まれ、細胞膜の働きをブロックします。
情服を出し入れする細胞膜が故障すると、おのずと細胞の機能そのものもマヒしてしまいます。
白血球の細胞膜には、酸化され易い多価不飽和脂肪酸が多い上に、白血球自身は異物処理のために活性酸素を自ら産生し利用します。
つまり、「酸化され易い脂質」と「酸化する物質」を併せ持っているのですから、白血球はもともと過酸化脂質が生じやすい細胞と言えるわけです。
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