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カップ日本酒

温めてよし、冷やしてよし、そのままでよしと万能。
肴も肉、魚、和洋中と幅広くマッチします。
大勢でにぎやかにやるならカップ酒がおすすめです。
カップごと温めたり、冷やしたりと飲む温度も自由自在。
自分で飲んだ量が判るので、安心。
最近では100mlほどの少量タイプがあり、普通酒だけでなく、純米や吟醸、純米大吟醸などの本格派商品までお目見えしています。
飲み切りサイズのカップ酒なら、飲み比べも簡単。
これも、人気が高まっている理由の一つでしょう。
こうした「進化」に連れて、ワインよりも日本酒党に転向する女性も多いようです。
居酒屋で、というより静かな飲み屋のカウンターで、旬のさかなを前に日本酒を・・・女ッぷりも少し上がりそうです。
昔はおじさんたちが帰宅途中で一気飲みするかなりハードなイメージだったものが、いまや女性たちも楽しめる定番アイテムの座を得つつあるのです。
かつて豊臣秀吉は、その死の直前、京の醍醐寺で豪華絢爛空前絶後の花見を催しました。
参会者は秀吉、秀頼のほか、妻妾、近臣など数百名に及んだといいます。
もちろん、その場で供された酒は日本酒。
この当時すでに、日本では野外で燗をつける道具など、運搬用の酒器が発達していたようです。
そんな日本の酒文化の大きな特徴の一つ、『携帯性』を、とても簡便な形で現代によみがえらせたのがカップ酒なのかもしれません。

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