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超音波療法による部分痩せ
超音波療法そのものは新しいものではありません。一般の家電メーカーでも美顔器と称して、超音波を当てて血行を促したり、刺激を与えて引き締めるものは数多く出されています。その超音波を応用し、脂肪細胞に蓄えられている遊離脂肪酸(FFA)を血液中に放出し、細胞が縮小することで、痩せる仕組みが今、注目を集めています。
従来、クリニックで脂肪吸引の前などに脂肪を融解させるために用いられているエクスターナル・ウルトラ・サウンド=体外超音波装置は、1平方センチメートルあたり3ワットぐらいで、脂肪を融解する効果はありますが、同一部位に5秒以上照射し続けると火傷を起こす恐れがあることが問題とされていました。
最新の超音波療法では、さらにワット数の少ない100ミリワット、周波数も500kHzぐらいの低エネルギーのものを用いています。これは、脂肪細胞に直接働きかけるのではなく、超音波の振動と熱作用に利用して、まず交感神経のノルアドレナリンを分泌し、それが脂肪細胞に蓄積されていた中性脂肪を遊離脂肪酸に変えて血液中に放出していきます。超音波を当てることによって、何もしなくても遊離脂肪酸が2倍に増えることが各研究機関の研究によって明らかにされています。つまり、脂肪細胞の体積が少なくなり、部分痩せができるわけです。
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