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ルイ・ヴィトン
ルイ・ヴィトンに利益をもたらす世界の購買層の7割は日本・韓国・台湾などのアジア系と言われ、その中でも日本人が購入している度合いはかなり高いとされている。アジア人はヴィトン社にとって最大顧客なのである。
ヨーロッパでは、ブランド品を持って良い階級と、持つことができない階級が歴史的に存在していた。米国の場合は、それが所得階級によって分かれていた。しかし、日本の場合は、階級もなければ所得も関係ない。それどころか、どう考えてもブランド品からは程遠いような中・高校生でもごく当たり前のように持っている。「ブランド品のひとつやふたつは持っていなければ恥ずかしい」という特殊な感覚だ。この感覚は現在、韓国や中国に感染している。
ルイ・ヴィトン製品には、「高いけれど長持ち」→「長持ちするから結局オトク」という「言い訳マーケティング」が成立している。そもそも、頑丈で長持ちという「堅牢神話」が根強くあって、ヴィトンが好きというところはあるでしょうね。やはり「堅牢」「長もち」というのは、消費の大義名分としての威力は大きい。堅牢神話は、高いものを買う動機としては、最高の逃げ道になっているんでしょう。
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